バルセロナ

バルセロナの基本ガイド

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by サリー・デイヴィス

サリー・デイヴィスは2001年よりバルセロナに在住。『タイムアウト』『ロンリー プラネット』『テレグラフ』『ガーディアン』などにカタルーニャの文化や食べ物について寄稿しています。

方角を知る

マンダリン オリエンタル バルセロナは「ゴールデン スクエア」の中心に位置します。この地区には20世紀初頭にこの街を変身させたモダニズムの建築家たちの傑作が点在し、徒歩で見て回ることができます。この地区は古風な錬鉄の街灯が並ぶエレガントなグラシア通りによって二つに分かれています。

心に栄養を

マンダリン オリエンタル バルセロナの真向かいにはガウディ作のカラフルなタウンハウス、カサ バトリョがあります。その光り輝くうろこと波状の曲線は、カタルーニャのシンボルであるドラゴンを連想させるようデザインされています。ここから徒歩ですぐの場所にはアパートメント、カサ ミラがあります。現在は展示スペースとなっており、独特の形をした煙突で有名です。夏の夜は屋上でコンサートも開かれます。

数ブロック先には街を代表する建築物、ガウディの未完成品サグラダファミリア、さらにその先にはサンパウ病院があります。ここではつい最近まで実際に診療が行われ、大胆な色遣いの各パビリオンはそれぞれ異なる部門の病棟になっていました。現在は観光客に開放され、ガーデンを通って散策できます。

地元の人のようにショッピング

アシャンプラは極めて優れたショッピング地区で、家族経営の金物屋から高級ブティックまであらゆる種類の店舗が揃っています。大手ブランドの旗艦店はグラシア通りの南端に集中していますが、そこから北へ行くにつれ、ブランド名が高級になっていきます。ステラ マッカートニー、ドルチェ&ガッバーナ、ジミーチュウなどはその一例です。その中に交じって地元デザイナーの店舗も見受けられます。この通り沿いには地元ブランドも数多く店舗を出しており、スタイリッシュで手頃な価格のビンバ イ ロラから、多くのクチュールブランドを取り揃えたデザインハウス、サンタ エウラリア、カタルーニャを拠点に幅広く展開する、カラフルなパッチワークスタイルの服が特徴のデシグアルまでさまざまです。北端はディアゴナル通りと交差しており、プラダや富裕層向けショッピングセンターがあります。一方、シャンプラの北にあるグラシア地区は全く異なる雰囲気を持っており、狭い通りや緑の多い広場では、ありきたりの食料品店や修理工場などに交じって小さなブティックや奇抜なホームウェアストアを見かけることでしょう。興味深い地元産のギフトなら、大きめのミュージアム内のショップに適当なものが見つかります。あるいは、ゴシック地区にあるカタルーニャ風ジュエリー、セラミック製品などのショーケースストア、アルテサニア カタルーニャを覗いてみましょう。

https://photos.mandarinoriental.com/is/image/MandarinOriental/dmo-mobcn-concierge

バルセロナならでは…

「バルセロナでは、知名度の低いミュージアムほど魅力にあふれています。フレデリク マレー美術館は、ロマネスク様式の十字架からアンティークの女性用扇まで、奇妙で素晴らしいコレクションを所蔵しています。」

マイテ・ラバナル、マンダリン オリエンタル バルセロナ コンシェルジュ&バトラーマネージャー

注目の観光スポット

マンダリン オリエンタル バルセロナから海に向かって行くと、中世の面影を残す趣きのあるゴシック地区が見えてきます。ゴシック様式の教会が見下ろすこの地区には有名な全長1.2kmのランブラス通りが走り、巨大なボケリア食品市場などの見どころがあります。この先は昔の漁業地区に沿って広がるスマートなマリーナ、ポルトベイ、そして7キロメートルにわたるバルセロナのビーチへと続きます。港に近づいたら、ロイ・リキテンスタインの巨大なポップアート彫刻「バルセロナの頭」を探してみましょう。

到着を祝って乾杯

マンダリン オリエンタル バルセロナのバンカーズ バーでは、かつてここに銀行があったことにちなみ、天井にセキュリティボックスが配置されています。また市内で最も人気の最高級のバーテンダーがお客さまをお待ちしています。ケテル ワン ウオッカ、キングス ジンジャー リキュール、エルダーフラワー、ジンジャーシロップ、ライムを使ったホワイト コスモポリタンや、ヘンドリックス ジン、ジンジャーシロップ、レモン、ミント、卵白で作られたグリーン レディーをお試しください。

くつろぐ時間を作りましょう。

くつろぐ時間を作りましょう。

スパ&ウェルネス

ザ・スパ・アット・マンダリン オリエンタル バルセロナは、有名なスペイン人足病医バスティエン・ゴンザレスの診療所でもあり、彼のチームはお客さまの足を驚くほど健康にしてくれます。そのため、贅沢なペディキュアを満喫するのに最適の場所です。4本の手によるマッサージやリフレクソロジー セッションも気に入っていただけるでしょう。

極上のお食事 

カルメ・ルスカイェーダと息子のラウル・バラム が運営するモーメンツは、世界的に高く評価されているミシュラン2つ星のレストランです。コカ(カタルーニャ地方のパリッとしたフラットブレッド)とロブスターやエビの尾入りアロス カルドソ(スープ風の米料理)はぜひ味わいたい一品です。ホテルの中心にあるブランは終日営業のカジュアルなレストラン。テラットは、素晴らしい見晴らしの中ペルー料理を召し上がれる、ルーフトップのオープンエア レストランです。夏の到来と共に地中海の草花でいっぱいになるミモザガーデンは、ワインとタパスをお楽しみいただくのに最適です。

すぐ近くにある活気あふれるタパス24は、有名シェフ、カルレス・アベイャンが指揮を執る遊び心のあるカジュアルなタパスバーです。

タイムトラベル

1992年にオリンピックが開催されるまで、バルセロナにはビーチらしいビーチがなく、「海に背を向けた街」と言われていました。そこで、予想される訪問者の波に先駆けて大量の砂が敷かれ、今日人々が目にする海岸線ができあがりました。

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最後に

日が落ちたら、モンジュイックの丘のふもと、スペイン広場の近くにあるマジック噴水へ向かい、にぎやかな音と光のショーを楽しみましょう。

バルセロナ屈指のモダニズム建築の建物