シェフのお勧め:ニューヨークのベスト5レストラン

新しい食のホットスポット、ザ エイビアリーNYCを仕掛けた有名シェフ、グラント・アチャッツに、ニューヨークシティのレストランシーンの他のベストを選んでいただきました。


記事:ジョアンナ・デリー
ジョアンナ・デリーは料理ジャーナリストで、「ザ タイムズ」「ザ ガーディアン」「ザ テレグラフ」 などの各紙で執筆しています。

 

マンダリン オリエンタル ニューヨーク内にオープンしたザ エイビアリーNYCは2017年ニューヨークで最も注目を集めた新店舗の1つで、シカゴのカクテルのホットスポット、ザ エイビアリーを成功に導いたチームが立ち上げました。「ここで行なっている食事とドリンクのプログラムは、シカゴのものと同じです。つまり、興味を引く味、クリエイティブな氷など、私たちの名前が知られるきっかけになった部分が同じという意味です。ここでは、それをさらに追及しています」とシェフ、グラント・アチャッツは語ります。

シカゴは彼の永遠の故郷ですが、アチャッツはニューヨーク店のオープンに伴いここのダイニングシーンに深く溶け込みました。彼はニューヨークとそのフードシーンの大ファンなのです。「ニューヨークにかなう場所はありません。エネルギー、チャンス、驚くようなレストランやカクテルバーなど、すべての点においてです。これは私たちが初めてシカゴの外にオープンした店で、ニューヨークは大舞台ですが、ホームランを目指します。よく言われるように、ここで成功すれば、どこででも成功できます。」 彼が選んだ、ニューヨークで訪れるべきレストランを以下にご紹介します。

オルムステッド ブルックリン

シェフ、グレッグ・バクストラムは、ブルックリンのオルムステッドのために農場経営者イアン・ロスマンと提携することで、農場直送の材料を使ったダイニングのアイデアをさらに発展させました。レストランのキッチンの裏にある小さな2人体制のキッチンに材料を供給する野菜を裏庭のガーデンで育てるだけでなく、メニューに時に登場する鶏やザリガニも育てています。バクストラムはシカゴにあるアチャッツのレストラン、アリネアの元シェフで、アチャッツは、「彼とは一緒に働いたことがあるので主観が入ってしまいますが、本当に素晴らしい料理です。グレッグはエネルギッシュで、このブルックリンに素晴らしいものを持ち込みました。」

ダヴテイル

アッパーウエストサイドで10年にわたって根強い人気のダヴテイルはシェフ、ジョン・フレーザーが貫く野菜中心の料理アプローチの典型的な例です。フレーザーは野菜を主役においた料理のトレンドを築いた人物の一人で、彼のレストランでは毎晩ベジタリアンおよびビーガンのメニューを提供しています。ミシュランの星を獲得しているこのレストランは、野菜好きの人にも肉好きの人にも長い間愛されています。「ニューヨークシティはもうすっかり馴染みになって、ここ(ダヴテイル)にはしょっちゅう来ます」と、アチャッツとザ エイビアリーNYCの共同創設者ニック・ココナスは語ります。「我が家のような感覚とバケーションに出かけているような感覚がうまくブレンドされている気がします」とアチャッツは付け加えます。

エンペロン

シェフ、アレックス・スタパックのメキシコ料理レストラン、エンペロンは3か所(イースト ビレッジ、ウエスト ビレッジ、ミッドタウン)にあります。最初の店舗は5年前にオープンし、一番新しい店舗は今年、53番街のマディソン通りと5番街の角にオープンしました。「マンダリン オリエンタル ニューヨークの目と鼻の先です」とアチャッツは言います。「彼も若いシェフで、非常にクリエイティブなメキシコ料理を提供しています。」 マダイを使ったチラキレス ヴェルデスに代表されるように、異なる文化の影響をごちゃまぜにして全く新しい料理に仕上げています。スタパックのレストランはどれもエンペロンならではの明らかな特徴を持っていますが、それぞれにユニークな面もあり、スタパックはそれをレストランの「カラー」と呼びます。

イレブン マディソン パーク

フラットアイアン地区にある、ダニエル・ハムが指揮を執るミシュラン3つ星レストランイレブン マディソン パークはモダンな高級アメリカ料理を提供しています。レストランは今年、新たな栄誉を得ました。毎年恒例「世界のベストレストラン50」の1位にランクされたのです。過去にはエル・ブジやノーマが選ばれています。「ここには実に多くの素晴らしいレストランがあり、枚挙にいとまがありません」とアチャッツは言います。「ニューヨークではすべてがより大きく、よりおおげさです。いい意味でね。」 同店は現在改装中で、2017年秋に再オープンの予定です。それまで、イースト ハンプトンに仮店舗を出して営業しています。 

パスカーレ ジョーンズ

ノリータ(リトル イタリーの北)には、シェフ、ライアン・ハーディが2人のソムリエ、ロバート・ボアーとグラント・レイノルズとともに経営する薪窯を使った小さな「予約不要」のイタリア料理レストラン、パスカーレ ジョーンズがあります。「私は仕事でニューヨークシティによく来ますが、この店のようなレストランやバーを訪れる時間が取れると嬉しいものです」とアチャッツは語ります。もちろんご期待通り、ピザとパスタはありますが、ハマチのクルード(寿司のイタリア版)やイカの炭火焼きなどの小皿料理、豚のすね肉2人分など、薪窯で作る必食のメイン料理も揃っています。

どうぞお召し上がりください…

当ホテルのカスタムメイドのパッケージから選んで、ニューヨークのダイナミックなダイニングシーンをぜひご体験ください。

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