パリ

持続可能性

ラグジュアリーと環境意識が融合するマンダリン オリエンタル パリ

2011年の開業以来、マンダリン オリエンタル パリは、環境に責任をもつホテルとして認められてきました。また、高品質環境規格「HQE(High Quality Environment)」の認定をフランスで最初に取得したホテルでもあります。環境に責任をもつHQE建築物と認められている当ホテルは、HQE未取得の建築物と比べて20~30%の省エネを実現しています。ホテルの日常業務はすべて、この目標を踏まえて運営されています。

ホテル経営チームの支えのもと、マンダリン オリエンタル パリでは、ラグジュアリーと環境配慮の融合に取り組んでいます。たとえば、中庭にはおよそ100種類の樹木を植栽し、環境に優しいドリップシステムで散水しています。また、独自の館内空気浄化システムで清浄な空気を保ち、防音窓で館内の気温を管理しています。

さらに、最高100,000匹のハチを飼育することによって、生物の多様性保全を目指しています。減少しつつあるハチの個体数を回復させるために、地元団体の協力のもと、屋上に巣箱を2つ設置しました。ハチは受粉周期の重要な役割を担っています。過去数十年の間、殺虫剤が使われていなかったパリなどの都会の環境では、よく育つことも珍しくありません。事実、当ホテルの年間ハチミツ収穫量はおよそ30kgにのぼり、このハチミツを、エグゼクティブ シェフのティエリー・マルクスがホテルの料理レシピに使用しています。バー「8」でも、ハチミツでつくるシグネチャー カクテルを提供しています。当ホテルの環境プログラムへの参加(ベッドリネンやタオルの交換なしなど)を希望してくださるゲストの皆さまには、感謝の気持ちとして屋上の巣箱でとれたハチミツを1瓶進呈しています。

2016年、マンダリン オリエンタル パリは、新しい屋上菜園を公開いたしました。パリで最も洗練光る地区の建物の上にあるこの菜園では、一年を通して新鮮な有機野菜や果物を供給し、ゲストの皆さまに召し上がっていただいています。

新しい菜園に種をまくことによって、当ホテルは、環境責任への貢献を強化しているというわけです。エグゼクティブ シェフのティエリー・マルクスは、今後、シュール ムジュール パール ティエリー・マルクスで、この菜園でとれる農産物を味付けやハーブティーに用いる考えです。菜園では、ズッキーニ、トマト、セロリ、タマネギなどの野菜のほかに、10種類のフレッシュミントや、そのほかタイム、ローズマリー、セージ、フェンネルなどハーブを栽培する予定です。