ガーデン バイ ザ ベイの色とりどりの「木々」

シンガポール

シンガポールの基本ガイド

キー・フーン

by キー・フーン

香港で活動するジャーナリスト、キーは『ラックス シティガイド』の元編集者です。これまで『ザ・タイムズ』『タトラー』『デザイン アンソロジー』などの雑誌に寄稿しています。

方角を知る

アジアのライオンシティは隅々までクリーン、そして爽やかなグリーンが魅力です。国家樹立から50年余を経た今、東南アジアの他地域に負けないホットなレストラン、ヒップなバー、シックなショップ、素晴らしいミュージアム、そして魅力あふれるアトラクションの数々を備え、文化シーンにその存在感を大きく示しています。そのアクションの中心にあるのはマリーナベイ商業地区に位置する国内最高のラグジュアリーホテル、マンダリン オリエンタル シンガポールです。徒歩圏内には、マリーナベイ・サンズの巨大エンターテインメント施設、巨大ツリーとクラウドフォレストが近未来的な雰囲気を放つガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、そしてワールドクラスの文化施設に改造された植民地時代の旧市街の史跡があります。実際、シンガポール訪問者の必訪リストに挙がる場所のほとんどが、遠くてもタクシーですぐの範囲にあります。

心に栄養を

大掛かりな改築プロジェクトにより、二つの優美なネオクラシック様式の建物、旧最高裁判所および旧市庁舎がナショナル ギャラリー シンガポールという一つの建物に生まれ変わりました。ここは東南アジア芸術の世界最大級のコレクションを誇り、おいしいドリンクとダイニングを楽しめる場所がいくつか揃います。このエリアには旧国会議事堂を改造して作られたアート ハウスもあり、パフォーマンスや展示会などが代わる代わる開催されます。アジア文明博物館では、シンガポールおよび東南アジアの歴史を簡潔に学ぶことができます。今流行りのアートなら、タクシーに乗ってSTPIへ向かいましょう。ス・ドホやライアン・ギャンダーなど、今をときめく現代美術家とのコラボレーションで印刷物や紙面にオリジナル作品を制作している素晴らしいギャラリーです。

ナショナルギャラリーの内部

ナショナル ギャラリー

ナショナル ギャラリーで19世紀から現代までのシンガポールおよび東南アジアのアートを鑑賞しましょう。

ナショナルギャラリーの美術作品

ナショナル ギャラリー

ナショナル ギャラリーに展示された幅広い実験的なアートは、目を楽しませてくれます。

シンガポール タイラー プリント インスティテュートのギャラリーの廊下

シンガポール タイラー プリント インスティテュート

シンガポール タイラー プリント インスティテュートの新展示品の序幕を一緒にお祝いしませんか。

スザンヌ・ビクターの展覧会

スザンヌ・ビクター

シンガポール生まれの芸術家、スザンヌ・ビクターの最新展示品をご覧ください。

地元の人のようにショッピング

シンガポールはショッピングモールのメッカ。ホテル近くのオーチャード ロードはまるでショップのコンクリートとガラスに囲まれた渓谷のようです。ここの代わりに近年高級化が進み、独立系ブティックが建ち並ぶチョン バル―でお買い物をしましょう。ブックス アクチュアリーにはあらゆるジャンルの書籍がぎっしり詰まっており、好奇心旺盛な人にぴったり。ウッズ イン ザ ブックスは絵本専門の書店です。ナナ アンド バードは世界各国の独立系ブランドのレディースウェアを扱っています。フローラル アトリエには豪華なブーケや色とりどりの花があふれています。メッソーネは誰もが欲しくなる寝具、ホームウェア、オブジェの宝庫。キュレーテッド レコーズはレアなビニール盤の愛好家に気に入っていただけるでしょう。チョン バル― マーケット アンド フードセンターは、チキンライスやエビラーメンなど屋台フードの味見にぴったりです。

クリスチャン・ハシング

シンガポールならでは…

「シンガポールで外を歩くときは、地元民たちに追い越される覚悟をしておいてください。ブリティッシュ・カウンシルの調査によると、シンガポール人は世界一歩くスピードが速いということです。彼らは18メートルを10.55秒で進みます。これはマルハナバチの飛ぶスピードと同じです!」

クリスチャン・ハシング、マンダリン オリエンタル シンガポール総支配人

注目の観光スポット

世界最大級のガラス製のグリーンハウス、世界一の高さを誇る屋内滝、そして映画『アバター』のセットを思わせる高くそびえるスーパーツリー。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイがシンガポール屈指の人気アトラクションであるのも納得がいきます。ホテルから徒歩で簡単に行くことができ、ジョギングにも、静かな瞑想にも、家族での楽しいひとときにも最適です。ナイトサファリもご家族連れにぴったり。ライオンやトラ、クマのすぐ近くまで近寄ることができます。チャイナタウンで牛ののんびりとした姿を見たいという方は、賑やかなスリ マリアマン寺院へお出かけください。このヒンドゥー教寺院の壁の上には牛の彫刻が置かれています。

到着を祝って乾杯

カクテルタイムにはチャイナタウンにあるエンプロイーズ オンリーへ。ニューヨークにあるカルト的人気のカクテルバーの初の海外支店です。

くつろぐ時間を作りましょう。

マンダリン オリエンタル シンガポールのスパ バス

くつろぐ時間を作りましょう。

スパ&ウェルネス

ザ・スパ アット マンダリン オリエンタル シンガポールは大理石とダークウッドに包まれたサンクチュアリ。カップル専用スイート2室に加え、独立した男女別ヒート&ウォーター体験を備えています。シンガポールの施設独自の緑茶治療をお試しください。緑茶を浸透させた湿布を疲れがたまった筋肉と関節に当ててほぐします。

極上のお食事

シンガポールでは、おいしい食べ物はいつも身近にあります。マンダリン オリエンタル シンガポールでは数え切れないほどのメニューを取り揃えています。ドルチェ ヴィータは、スタイリッシュな屋外プールのそばでリラックスするのに最適な場所です。創作力と情熱を注いで伝統的イタリア料理を再解釈したメニューを提供しています。特におすすめなのが週末のブランチです。

ユネスコ世界遺産に登録されたシンガポール植物園内にあるコーナー ハウスも、シンガポール国内のベストレストランの一つです。歴史ある特別なロケーションで、ガストロボタニカというコンセプトに基づいた感動的なメニューを提供しています。

クラウドフォレストの滝

クラウドフォレスト

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのグリーンハウス内にある、見事なクラウドフォレストをご覧ください。写真:Adobe Stock

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー

スーパーツリー

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの目を見張るようなスーパーツリーは実は木ではなく、縦型のガーデンなのです。写真:Getty Images

ナショナル・オーキッド・ガーデンの遊歩道

国立蘭園

伝統的なイタリア料理にモダンなひねりを加えて。シンガポール植物園内のナショナル・オーキッド・ガーデンを探索 写真:Getty Imagesドルチェ ヴィータにて。

シンガポール植物園の野外ステージ

シンガポール植物園

シンガポール植物園の野外ステージは国の歴史的建造物です。写真:Getty Images

ピンクのラン

タイムトラベル

1893年、アグネス・ジョアキムは世界初の異種交配による蘭の品種を発見しました。これはヴァンダ「ミス・ジョアキム」として知られています。1981年、この蘭は正式にシンガポールの国花となりました。

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最後に

ホテルの部屋から外に出なくても、夜のイルミネーションに照らされた美しい街並みやマリーナベイの噴水ショーを満喫できます。

コーナー ハウスのコンテンポラリーなデザート

コーナー ハウス

ガストローボタニカはシェフのジェイソン・タンが考案した、タンパク質と植物の要素に同等の比重を置くモダンな料理です。

ドルチェ ヴィータでグラスを運ぶウェイター

ドルチェ ヴィータ

マンダリン オリエンタル シンガポール内のドルチェ・ヴィータで、気品ある高級ダイニングをお楽しみください。

ドルチェ ヴィータのカルボナーラ パスタ

ドルチェ・ヴィータ

ドルチェ・ヴィータは、モダンなひねりを加えた伝統イタリア料理を供します。

ドルチェ ヴィータのテーブルに並べられたランチの料理

ランチ コース

ドルチェ ヴィータで、そのエレガントなスペースにふさわしい風味豊かなイタリア料理をご賞味ください。